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新卒採用デザインサービス

採用計画(1) 求める人材像の言語化

●求める人物像の言語化の方法

事業計画書をもとに、計画実現のために、どんな人材が必要かを洗い出します。

  • ●人を増やさないで目標を達成する場合は、今いる人材を「必要な人材」にまで教育し育成します。
  • ●経験や即戦力が必要であれば中途採用で補填します。
  • ●長期的に取り組む必要がある場合は、新卒採用を行います。

求める人物像の言語化

●ポテンシャル採用について
新卒人材をどの部署に配属するかが決まっている場合、その業務を遂行できる人材はどういう人かを洗い出します。ただし、新卒採用はポテンシャル採用。学生である今現在その業務を遂行できる能力があるというわけではありません。その部署のハイパフォーマーを求める人物像と仮定し、彼らが学生時代にどんな人だったかを分析する方が確実性が高まります。

採用計画(2) 評価方法の決定

●評価を先に決めて、母集団形成(それに合格する人をどう集めるか)につなげます

求める人物像が言語化できたら、その評価方法を先に選定します。その方法は、
1)求める人物像の要素を整理する
2)どのツールでそれを診断するかを決定する
3)診断ツールを時系列に落とす
4)面接評価シートを作る(チェック項目や面接時の質問例も記入)
5)各項目の合格ラインを決める。評価を先に決めておくことで、母集団としてどんな学生を集めればいいのかが明らかになります。

評価方法の決定

採用計画(3) 採用コンセプトの設計

●採用コンセプトの必要性

学生は多くの企業にエントリーし、多くの会社を訪問します。ターゲット学生に自社を強く印象づけるためにも採用コンセプトは大切です。良いコンセプトは、興味を喚起させることでエントリーを促す、強みを強力にアピールすることで志望動機を高める、自分にとってのメリットを覚えさせることで内定辞退を防止するなどの効果を発揮します。

採用コンセプトの設計

採用計画(4) 全体のシナリオの設計

●コンセプトを全体のテーマとしてシナリオを設計します

一般的な広報と新卒採用の広報の違いは、ターゲットの心理が変化すること。就活を始めたころの学生と、多くの企業の会社説明会に参加している時期の学生と、どこに就職を決めるか迷っている時期の学生に対し、訴求する内容は変える必要があります。どの時期にどんな内容を広報するのか、そのシナリオを予め設定しておきましょう。

採用シナリオの設計

採用計画(5) フェーズごとの目的と戦術の決定

●目的を明らかにして広報することが、効果と効率を高めます

例えばナビの原稿を作るとき、その目的は「ターゲット学生の興味を喚起し、エントリーさせること」。会社の特徴や仕事内容を詳しく紹介するよりも、キーワードを有効に活用して「エントリーボタンを押させること」に集中することで、目的を達成することができます。合説で何を話すのか、採用ホームページに何を載せるのか、プレセミナーをどんな内容にするのか、会社説明会のプログラムはどうするのか。効果的な広報は、フェーズごとの目的から逆算することで決まります。

フェーズごとの目的

「母集団形成」と「選考・内定者フォロー」

●「母集団形成」フェーズ

「採用計画」フェーズで決定したことを実行に移します。採用ツールは早めの準備が大切。ターゲットと目的を明確なので、何をどう作ればいいかは明確です。ワークでは、採用計画にマッチした各種採用ツールの制作を承っています。詳細はお問い合わせください。

採用シナリオの設計

●「選考・内定者フォロー」フェーズ

採用計画で設定した評価表に沿って選考を進めます。選考中の学生に対しては、丁寧に応対してください。内定者フォローについては、入社意識を高めて辞退を防止するとともに、入社前教育としての内容も盛り込み、効率的・効果的に進めます。ワークでは、企業さまごとの内定者フォロー企画を設計。また各種研修やセミナーのカリキュラムも取り揃えております。詳しくは、お問い合わせください。